保証について

製品本体保証（塗膜変褪色・赤サビ）について、金属サイディング「はる・一番」の本体材質を保証いたします。
ただし、切断端面や役物・施工部材は対象外とします。

• ①著しい赤サビの発生がないこと。
  ※著しいとは、製品を2m離れて目視し、製品特有のサビが目立たないこと。
  （サビの発生が全施工面積の5%以下であること。）
• ②著しい変褪色のないこと。
  ※著しいとは、製品を2m離れて目視し、目立たないこと。
• ※尚、上記保証内容に抵触するか否かは、当社が判断するものとします。

以下のすべての条件を満たすこととします。

• ①保証書が発行された物件
• ②当社が発行した「設計・施工マニュアル」に従って、設計・施工された物件。

保証期間中に、万一保証の内容に抵触する事態が発生した場合は、当社がその判断を実施した上で、不具合が生じた損傷部分を限度とし、不具合が発生していない部分と同程度の性能に修復させるものとします。
下記の方法のいずれかを選択した上で、善処します。

• ①不具合部分の部分補修
• ②代替製品の無償提供
• ③その他、最も適切と認められた方法による補償

• ①当社の発行した設計・施工マニュアルに記載する標準施工以外の施工および保管・取り扱いに起因する場合。
• ②通常の環境条件以下の苛酷な条件下、下記のような特殊な環境下で使用された場合。
  
  • 海岸線より5km以内、または融雪剤・凍結防止剤などにより、塩害発生の恐れのある地域。
  • 科学工場地域・温泉地域・酸・アルカリ・亜硫酸ガスなど、相当量発生地域・高温環境下・もらいサビ・もらい汚れ。
  • 車の排気ガス・ガス湯沸かし器など、燃焼機器の排気ガス・焼却炉近くの影響によるもの。
• ③地震・火災・台風などの天災地変および、その他不可抗力により発生した場合。
• ④施工後の外力（ボール・氷雪害など）に起因する場合。
• ⑤壁体内での内部結露など、サイディング裏面からの水分供給が原因の場合。
• ⑥ボルト・ナット・釘・銅屋根などの異種金属との接触、または異種金属のもらいサビなどによる起因。
• ⑦釘部のサビ・加工時の切粉および付着物などを、清掃および補修を行わず放置したために発生した不具合。
• ⑧運搬・加工、または施工時に発生したキズ、変形およびその補修不備などに起因する場合、補修塗料塗布部分。
• ⑨防腐・坊蟻などの化学薬品で処理された木材などとの組み合わせ仕様により、不具合が生じたた場合。
• ⑩施主の故意・過失、または維持管理の不備・増改築に起因する場合。
  
  • 雨がかりしないため、雨水による洗浄効果が期待できない部位をお手入れした際の不備によるもの。
• ⑪沖縄県および海外に施工された物件。
• ⑫保証期間後に申し出たもの、または保証期間内でも当社に初期の損傷に関する適切な連絡を行わず、長期間放置したために生じた拡大損害の場合。
• ⑬契約当時に実用化された技術では、予測することが不可能な現象による場合。
• ⑭保証書発行依頼書あるいは、提出された施工チェックリストに、事実と異なる記載があった場合。
• ⑮その他、当社の過失に起因しない場合。